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幾多の課題をともに乗り越えるチームワーク

2008年入社

相模営業所 設備課 営業所長

Fさん

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1

入社の動機

TO-REIに入社して、心から安心できた

FさんはTO-REIが3社目の入社だと聞きました。

F

はい、新卒時に入社したのは舞台制作会社でした。仕事は楽しいのですが、給料が安過ぎるのが難点で、長く続けるのは難しかったんです。

次に入ったのが、OA機器の営業代行会社。給料は頑張れば頑張っただけ貰える完全インセンティブでした。朝から晩まで顧客訪問にテレフォンアポイントの連続で、待遇面はそこそこでも、次第に心がすり減ってしまったんです。

その後のTO-REIなのですね。

F

はい、極端過ぎる2社を経た私は、「安定していて、穏やかな暮らしができる会社がいい」と思い、TO-REIを選びました。まさに望んだとおり安心な生活となり、気がつけば、採用面接を受けてから10年が経ちましたね。

はじめは、やはりサービスエンジニアからのスタートでしたか?

F

ええ、最初の3年だけですが。4年目から営業に変わって、今はリーダーを任せていただいています。

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2

経験が浅かった時代

営業異動後しばらくはアポを取ることすら叶わなかった

サービスエンジニアから営業に異動したあと、業務はスムーズでしたか?

F

いえいえ。最初は訪問のアポイントさえ取ることができませんでした。営業に異動後、最初に課されたのは、いわゆる「休眠顧客」様の掘り起こし。

相模営業所は30年ほど前の開設当時以来、自動車関連工場や印刷工場などの製造業を中心に300社ほどのお客様がありました。しかし、中には取引実態のきわめて少ないお客様もおられましたから。

いわゆる休眠顧客に対し、どのようなご提案をするのですか?

F

空調設備や換気設備、冷凍冷蔵設備など、工場にある設備の更新工事を提案させていただきます。

手応えはどうでしたか?

F

そもそも、疎遠になっているお客様にばかりお電話をかけたりするわけなので、先方も怪訝な感じです。「何かアヤしい勧誘なんじゃないの?」と、なかなか取り合っていただけませんでした。訪問のアポを取り付けるところまで行けませんでしたね。

ここで一息!

ところで、
Fさんも経験された「営業リーダー」ってどんな仕事?

営業リーダーとは、空調設備、省エネ機器・システムなどをお客様にご提案し、受注に繋げる仕事です。 経験・コミュニケーション力や、提供サービスへの深い理解が求められますがやり甲斐十分! Fさんは営業所内営業チームのトップを務めています。詳しくは職種を紹介しているこちらをご覧ください

詳しく見る

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3

成長のきっかけ

実践の場で惜しみなく営業ノウハウを教えてくれた先輩

営業がなかなか奏功しないなか、どのようにその状況を打破したんですか?

F

それが、アポさえ取れずに苦戦していた私を見ていたのか、営業のベテランである先輩が声をかけてくれたんです。「一緒について来なさい」とおっしゃり、客先訪問に連れていってくださいました。

そこで、営業のノウハウから提案のコツまでいろいろと教えていただいたんです。ありがたかったですね。

営業経験豊富だったFさんでも先輩の教えが必要だったのですね。

F

前職では、営業がOA機器のリース契約を提案し、契約後は別の工事会社が行うという、いわゆる売りっぱなしの営業。

一方のTO-REIは、契約後は自社で責任を持って施工し、その後も定期メンテナンスや修理といったアフターケアを継続しながら、お客様とずっと付き合っていくやり方です。

慣れるまでが大変ですね。

F

ですが、それが新鮮でしたし、「仕事って、こうあるべきだよな」と強く思いました。いろいろ教えてくれた先輩は、ご自身が定年間近ということもあって、私に顧客を少しずつ引き継ぐことまでしてくださって...感謝しています。

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4

TO-REIの魅力

TO-REIの最大の強みはチームワークだと胸を張って言える

TO-REIは先輩がさり気なく手を差し伸べてくれる、親身に仕事を教えてくれるという意見が大変多いのが特徴的です。

F

それも本当にそうですし、サービス同様、チームとしての「ワンストップ」体制がしっかりできています。

修理を担当する「サービスエンジニア」、機器の取り付けや更新工事を担当する「工事」、お客様ごとに最適な空調設備をプランニングする「設計」、そして最適なプランを提案する「営業」。

それぞれの部門間で心地良い連携が取れていて、チーム力と一体感が強い会社だなと思います。

そのチーム力を具体的に実感した出来事はありますか?

F

私がまだサービスエンジニアだった時、ある食品工場での緊急対応でした。「生産設備の運転を支える冷却設備が止まり、稼働ができない!」という電話をお客様からいただき、先輩に連れられて数人のサービスエンジニアと現場に向かいました。

原因を究明すると「機器自体を取り替える必要がある、ただ短時間では交換できない、そもそも交換用の機器の在庫もない」という状態でした。

そこで先輩が「工場内で似たタイプの冷却設備を探して、応急的に差し替えませんか?」と提案しました。工場内を必死に探した結果、似た設備が見つかり、みんなで協力して無事に稼働を再開できた時は、本当に嬉しかったですね。

仲間がいたからこそ乗り越えることができたのだと感じています。そのお客様とは営業になった今でも私のお客様として仲良くさせていただいています。

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5

現場で学んだこと

小さな積み重ねが大きな結果を生むこともある

現場で「これはいい教訓になったな」という経験はありますか?

F

お客様との信頼関係をイチから築き、大きな成果に繋げたという意味で思い出深いのは、営業1年目から取り組んだ大手電気機器メーカーへのチャレンジでした。当時は細かい取引こそあるものの、 大きな受注をいただいていない状態。「大手なら予算はあるはず。継続的な受注に繋げてやる。 俺の生きる道はココしかない。」という意気込みで、毎週通い続けました。

毎週ですか? それでどうなったのですか?

F

1年目は仕事をもらえず、2年目になってようやくいただいた初受注が「緊急の水道配管工事」でした。「これ、受けても赤字だろ?」というくらい予算も少なかったですが、協力会社の配管工1人を連れ、 現場に向かいました。重機もない状態で土砂を2人で掘り起こすんですよ。 今思えば「配管工事ではなく、土木工事じゃないか?」というほど大変な仕事でした。

それは大変でしたね。

F

でも、それがあったからこそ、その後に繋がったわけです。その出来事の後、大口案件も発注していただけるようになりましたから。諦めずに通い続けて良かったと心から思いますね。

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6

こんな人におすすめ

自分を変えたい人、人のために尽くしてみたい人に最適な職場

Fさんの今後の目標を聞かせてください。

F

TO-REIの知名度をもっと上げていきたいです。既存のお客様には浸透していますが、まだまだTO-REIを知らないお客様は多くいますし、 既存顧客であっても担当者や部署が変わると「東京デンキさん?」なんて言われてしまうことも。 「良い空調設備会社はないか?」とお客様が悩んでいる時、真っ先に名前が上がるような会社を目指していきたいですね。

これから就職・転職する方に向け、「TO-REIはこんな人に最適」というメッセージを。

F

TO-REIは仕事に対して熱い人が多く、お互いに意見をしっかり言い合える環境があります。意見がぶつかったとしても、「お客様のために最高の仕事をしたい」という思いがあることをそれぞれわかっているので、信頼感があるんです。

TO-REIは、誰かのためになりたいと頑張ることで、今までの自分とは違う自分を発見できる会社だと思っています。ですから、自分を変えたい人や、これまでは自分のためだけに生きてきたけど、人のために何かしたいと考える方にはぴったりなんじゃないでしょうか。

サービスエンジニア~営業まで
専門的かつ総合的な仕事力が身につきます!人のために尽くせる自分になりたい!そんな方、待ってます。

TO-REI相模営業所営業所長

Fさんの
かすぎてわらない

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厚木屋

家系ラーメン最高峰の吉村家とならぶお店です。営業所近くにあり、行きたいと思っておりましたが、毎日大行列のため、もはや絶対に行かないというこじれた心境に変化しております。

※当記事は2018年11月時点の内容です。

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