Story

目標を持つよろこびを教えてくれる会社

2009年入社

多摩営業所 立川サービスステーション

Kさん

Kさんに聞いたこと

高校卒業後、職業訓練校の設備システム科で2年間、電気工事士や冷凍機械責任者などの資格試験勉強に打ち込み、実に8種類もの資格を取得した努力家のKさん。深いTO-REIを持つサービスエンジニアの、会社と仕事に対する情熱をご覧ください。

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1

入社の動機

資格も経験もなくてもプロになれる会社

Kさんはかなり早い段階でTO-REI入社を志していたと聞きました。

K

そうなんですよ。初めからTO-REIに絞って就職活動していました。多数保有していた資格もTO-REIでなら活かせると思いましたし。

そこまでTO-REIにこだわった理由は何だったのですか?

K

訓練校の教官が、先輩が就職していたTO-REIをインターンシップ先として紹介してくれたんです。それで、修理のために現場に向かう先輩に同行させてもらったのですが、先輩は機械を開けるなり、故障箇所を素早く発見し、あっという間に修理してしまいました。その姿に強い憧れを抱いたのです。

なるほど。入社後に資格は役立ちましたか?

K

「多くの資格を持っているので、TO-REIに入れば先輩のようになれるかもしれない」と思っていたのですが、実際に現場で業務にあたると、資格や机上の勉強が通用しない、なんていうことも少なくありません。それを現場で学べるのもこの会社の醍醐味です。

TO-REIには非常に行き届いた研修制度がありますね。

K

ええ、そうなんです。独自の研修施設に加え、外部講師を招いた研修システムがあります。だから、TO-REIに興味のある方には「資格を持っていなくても未経験でも全く問題ないですよ!」と言いたいです。

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2

現在の業務環境

お客様のお役に立ちたい自分がいる

現在はどのようなスタイルで業務を行っているのですか?

K

東京都の西側を管轄する多摩営業所には、設備部門以外に、2つのサービスステーション(昭島SS・立川SS)があります。サービスエンジニアは各ステーションに7人ずつ在籍しており、私は班長として、後輩とペアを組んで現場を回っています。

1日に何か所くらいの現場に行くのですか?

K

毎朝、緊急度と効率を考慮したうえで、その日のルートを決めて出発します。多い時は、定期点検だけで午前中と午後それぞれ2~4現場をこなしていますが、突発的な故障の連絡を受ければ、臨機応変に対応します。

緊急的な案件は大変そうですね。

K

現場は予定どおりに行かないものなので、思いがけず時間がかかってしまうこともありますが、焦るとロクな結果になりません。

ですが、正直に「遅れます」とお伝えすると、だいたいのお客様が「急がなくていいよ、事故が起きないように来てね」と言ってくださるんです。

そんなお言葉をいただくと、「このお客様のために是が非でも全力を尽くす!」と決意してしまいますね。

ここで一息!

ところで、
Kさんもやっている「サービスエンジニア」ってどんな仕事?

サービスエンジニアとは、空調をはじめとした様々な設備機器のメンテナンス・修理を行う技術者のこと。TO-REIでは、お客様と直接コミュニケーションを取ることも大事な業務。詳しくは職種を紹介しているこちらをご覧ください

詳しく見る

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3

経験が浅かった時代

強烈な思い出は入社まもない頃の「孤軍奮闘」

入社まもない頃、大ピンチがあったそうですね。

K

はい、入社1年目ですね。暑い時期で、エアコン修理のご依頼が立て込んでいたんです。一緒に現場を回っていた先輩と、どうしても別々の現場に行かなければならない、という事態になり…1人で現場に向かいました。1人でやるなんて、初めてだったので大変でしたね。

工事は無事に完了したのですか?

K

そこまで半年間、先輩の仕事をそばで見て勉強していたので、それを必死で思い出しながら、無我夢中でやりました。もう、汗だくで。

予定を3時間も過ぎて、終わったのは夜の9時。事情をご存じないお客様は「遅くまでお疲れ様」と言ってくださったのですが...(笑)

内心焦りますよね。

K

何とかなって良かったですが、自分の経験不足から修理が遅れてお客様にご迷惑をおかけしたわけなので、「次からは絶対にもっと速く修理できるようになるぞ」と決意しましたね。

この出来事を機に、それまで先輩にまかせっきりで現場に臨んでいた姿勢を反省し、事前に作業対象の機種を確認し、作業内容をしっかりイメージして臨むことを心がけるようになりました。

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4

ターニングポイント

入社4年目に訪れた転機

入社4年目に忘れられない出来事が起きたそうですね。

K

はい、私が初めて現場責任者として、TO-REIのサービスエンジニアや協力会社のスタッフ合わせて10人をまとめることになったんです。約100台ものエアコンの室内機を洗浄するという使命でした。強く心に残っています。

リーダーとは、責任重大ですね。

K

それまで、現場で責任者として指揮を取っていた先輩がされていた準備や段取りを思い出して、踏襲していきました。現場を下見し、お客様とも綿密な打ち合わせを行い、前日までに作業手順を組んでおきます。

作業当日は、動きが止まっているスタッフが出ないよう、「次はこれをやってください」と次々に指示を出し、効率的に進めることを心がけました。「今まで先輩方とご一緒した現場での経験を活かすことができている」と実感しましたね。

自信がついた瞬間ですね。

K

ええ、大型案件の責任者を無事に務めることができたというのは、大きな自信となりましたね。

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5

今後の目標とTO-REIの魅力

目指したい背中があることをありがたく思う日々

Kさんの今後の目標を教えてください。

K

先輩達のようなサブリーダー、リーダーになることです。空調管理については、現場を知るサービスエンジニアから提案されるとお客様は納得しやすいとよく言われます。適切な定期点検を積極的にご提案することでお客様のお役に立ちながら、会社の成長にも貢献していきたいです。

営業の領域でも腕が上がりそうですね。

K

実際にきちんと定期メンテナンスを行えば、空調の故障を防いで長く稼動させることができますしね。営業的なことには、まだ少し苦手意識があるのですが、先輩達を見習って、成長していきたいです。見習いたい先輩がいることがありがたいなと思います。

お手本となるあたたかい先輩が多い、心から推薦できる会社です!
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Kさんの
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①越年式

年末の独特な雰囲気で特別感があり、その年の良かった事、悪かった事を面白おかしく、いろいろな人と会話できるのが毎回楽しいです。

②現場移動中のサービスカーで聴くFM NACK5

入社してから、だいたい移動中に聞いていたので思い入れがあります。

※当記事は2018年11月時点の内容です。

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