Story

個性と努力を見ていてくれる公平な企業

2015年入社

埼玉事業所 本部工事

Nさん

STORY

1

入社のきっかけ

TO-REIはスタッフ職もひと味違う

現在埼玉事業所の本部工事に所属のNさんですが、入社時はスタッフ職の募集に応募を?

N

はい、そうなんです。派遣会社に就労支援でお世話になっていた頃、TO-REIスタッフ職の求人募集に出会ったことがきっかけでした。

ずっと机に向かって事務をこなすというより、動き回って同僚をサポートするのがメインと知り、やりがいがありそうだし、体を動かすのが好きな私に合っているかも、と思ったんです。

TO-REIの魅力を、どこに感じたのですか?

N

空調設備会社でありながら、お客様が求めれば「ワンストップで何でも対応しちゃいます!」という姿勢に惹かれました。「凄いなぁ、私も何かお客様のお役に立てるかなぁ」というワクワク感を覚えたんです。

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2

入社後の変化

もっと知って自分を広げたくなった

スタッフ職だったNさんが仕事の幅を広げていくきっかけは何だったのでしょう。

N

入社時の導入研修後に大宮営業所で半年、さらに川越営業所に異動して3年間、設備スタッフを担当したのですが、そこは待っていてもなかなか仕事を教えてもらえる環境にありませんでした。

みんなが忙しいので、所内業務が滞らないよう務めるのが精一杯でした。外回りが多い他メンバーをフォローしたい一心で、あらゆる業務をどんどん覚えていきました。自分の業務範囲だけやっていても、業務が円滑に進まない気がして。

素晴らしい心がけですね。

N

その甲斐あってか、2~3年目には協力会社とのやり取りや書類を見聞きすれば、同僚が現場でどんな動きをしているかが見えるようになったんです。

そうなると、もっと幅広く業務について知り、自分の仕事の領域を広げてお客様や同僚の役に立ちたいと、自然に思うようになりました。その流れで職種変更を希望したんです。

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3

ターニングポイント

あらゆることをバネに

職種変更希望を出して、どこの所属に?

N

大宮営業所へ設計職として赴任しました。そこからは大変な2年間になりましたね。

といいますと?

N

まずTO-REIの設計はお客様との対話を重視するため、知識が無いと会話を進めることさえできません。また、当時は設計作業も、先輩の倍は時間がかかっていました。知識・経験不足がもどかしく、つらい思いをしましたね。

設計はどんな点が最も難しいと感じましたか?

N

数学のように明確な正解がない点です。それゆえ奥深く面白い、ともいえますが、そんなふうに思えるようになるのは、ある程度経験を重ねてからだと思います。

どのように、設計という高い壁を越えたのでしょうか。

N

経験した一つ一つの作業を全てノートに書き留めていきました。今考えれば、膨大な量だと思います。物件ごとに異なる工事内容を記録する備忘録の意味もありましたが、自分の行動を振り返ってそれを書き留めることにより、次の機会に活かすようにしたんです。

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4

業務のやりがい

意外と感性が大事な設計業務

設計担当者として心がけていることはありますか?

N

一人前の設計マンになるには「なぜこうなるのか?」という探求心を持つことが大切だと、先輩からはよく言われます。その助言に納得しつつも、私は自分らしい感性やお客様に深く関わりたいという気持ちも、プラスして大切に考えています。

その頃のことで印象的なエピソードはありますか?

N

設計1年目に、ある化粧品工場さんの空調移設工事の設計に携わった時、お客様への説明がうまくいかなかったり、図面でサイズを間違えたりするなど、さんざんな結果だったんです。

でも、普段は無口でちょっと強面(すみません)な担当者様が「Nさんはとにかくウチの為に一生懸命頑張ってくれている」と褒めてくださっていたよと、営業所長が教えてくれました。この出来事は鮮明に覚えています。涙が出るほど嬉しかったですね。

設備設計に憧れを抱いている女性に声をかけるとしたら?

N

最近は設計職に就く女性社員も増えていますし、今後もっと女性の活躍の場が広がると思います。都心の場合、空調設備工事はビルの一般空調が多く、郊外では工場等の特殊空調が多いといった地域特性も強いのが特徴です。

色んな地域を渡り歩けば設計の技術や知見を磨けると思うので、遠慮せずにどんどんチャレンジして欲しいと思います。

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5

業務で大切に思うこと

女性ゆえの強みもある

現在の埼玉事業所本部工事に移ったきっかけは?

N

設計を2年経験し、次のステップを模索していた頃、当時の上司から勧められました。「本部工事なら、設計の経験も活かせ、お客様との関わりも深い仕事なのでやってみてはどう?」と。

未だ男性社員の比率が高い現場でしょうが、何か苦労はありますか?

N

まだ女性の現場監督は珍しいので、色々配慮をして頂いていると思います。私自身は職場環境をさほど気にするタイプではありませんし、体力的ハンデもほとんど感じません。とはいえ、まだまだスポットの現場応援が多い修行中の身です。

ただ、今後の女性社員の進出を考え、意見を言う時はあえて女性の立場で進言することを意識しています。TO-REIの上司の尊敬すべき点は、それを煙たがらず感謝してくれるところにあります。本当にありがたいです。

スタッフ時代、協力会社の職人さんと良い関係を築けた経験が財産となっていることもあり、現場でも孤独感を感じることはないですね。

女性ならではの強みもあるのでしょうか。

N

女性だからこそ、年の離れた職人さんにも意見しやすいという点はあるかもしれません。男女の違いを互いに理解しつつも、特別扱いしないというバランス感が、どの職場でも大切なんだろうと思います。

ここで一息!

ところで、
Nさんもやっている「本部工事」ってどんな仕事?

TO-REIの「本部工事」とは、各事業所の本部に配置される工事長、工事リーダー、工事員のことを指します。工事を実施する際は、その作業に見合うスキルを持った工事員がアサインされるほか、若手がスキルアップのため補佐役につくこともあります。詳しくは職種を紹介しているこちらをご覧ください

詳しく見る

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6

今後の目標

もっと会社に貢献したくて

Nさんの今後の目標を聞かせてください。

N

この頃課題を抱えているので、その壁を超えたいです。本部工事という立場から、各営業所へ出向き幅広い業務応援をする機会が増えていますが、まだまだ初めて知ることが多いです。自分の仕事との繋がりを、意外なところで発見することも度々。知識不足を痛感しています。

本当に努力家なのですね!

N

私は、業務領域に縛られることがあまり好きではないんです。だから、今後もいろんな仕事にチャレンジして、知見を広げたいと考えています。皆が困っていれば何でも手を差し伸べられるようなマルチ社員になって、会社に貢献できる人材になりたいのです。

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何でも挑戦できる環境

決められた業務だけでなく、周りの状況によっていろんな仕事を経験させてもらえる環境が好きです。新しいことを始めたり覚えたりできる職場はとても楽しく、やりがいを感じます。日々自分をアップデートできているため、飽きません。
周りの方との繋がりや理解度が増すことで会話の幅も広がります。それが、私自身の強みになっていると感じます。アットホームでありながら、業務の幅が広がる環境は、いつも私の背中を押してくれます。

※当記事は2018年11月時点の内容です。

NさんのTO-REI愛が伝わった方はこちらもチェック

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