Story

入社後の経験が全て活きる「脱炭素支援」という現在地

2005年入社

Tさん

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1

入社の頃

先輩を見て「あんなの無理」と思っていた

Tさんは、TO-REIに新卒で入社されたそうですね。

T

はい。日本工業大学を出て、そのまま入社しました。

最初はどこに配属されたのですか?

T

前橋サービスステーションです。当時はみんな入社後には真っ先にサービスエンジニアとしての研修を受けていました。

サービスエンジニアとしては、工業大学出身というのは有利そうに感じます。

T

工業を勉強してはいましたが、現場に行ってみると、また違うんです。はじめのうち先輩に同行していた頃は、先輩のされているメンテナンス作業などを見て「自分にはできない、無理」って思ってました...

そんなに難しそうだったのですか? たとえば?

T

そうですね、エアコンとかボイラー、ポンプなどのメンテナンスは難しそうなんですよ、本当に。

工学部ご出身でも、大学で見たことがないような設備だったということですか?

T

ええ、この会社に入って、初めてエアコンなどの機器の中身を見たんです。

それでは、工学や理系専攻ではなかった方でも、メンテナンスはできるようになるのでしょうか。

T

はい、TO-REIの研修は施設もカリキュラムもたいへん充実していますから、文系の方でも問題なくメンテナンスを学べますよ。

ちなみに、Tさんがエアコンやボイラーのメンテを「できる!」と思えたのは入社何年目頃なのですか?

T

入社5~6年目には自信がついてきたと思います。

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2

業務に慣れてきた頃

喜んでいただけることが喜びになった

入社後、5~6年経った頃に自信がついてきたというのは、またどうして?

T

1人で現場に行けるようになったのが入社5~6年目だったんですよ。失敗もありますが、知識や経験も蓄積できてくるので、一通りは見られる感じになっていきます。

現在は...18年目ですね...そうなりますと、だいぶご覧になれますね(笑)

T

そうですね(笑)修理の現場は15年任せていただいたので、だいぶ見られますよ。

業務を行うなかで感じる「やりがい」は何でしょう。

T

やはり、お客様に喜んでいただいているなと実感する瞬間に、大きなやりがいを感じますね。

具体的なエピソードをお聞かせいただけますか?

T

修理時代は、急なお困りごとでお客様からご連絡をいただき、駆けつけることもありました。自分が行った応急処置でトラブルが解決した時は、目の前でお客様に喜んでいただいて、お役に立てたんだなと実感しましたし、達成感もありました。

営業に移ってから感じるやりがいは、やはり少し違ったものですか?

T

そうですね、営業になってからは、私がご提案したプランで実際に工事をしていただいて、「すごく良かった!」と大変喜んでいただいた時にやりがいを感じます。そういう意味では、修理や営業でも、同じかもしれません。

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3

資格について

ありがたかった先輩のサポート

TさんがTO-REIに入社して良かったなと思うのは、どんな点ですか?

T

手に職が付いたのはもちろんですが、さまざまな資格を取ることができたのは、TO-REIに入ったからこそだと思います。名実ともに身についたことに対して、達成感は覚えますね。いちばん良かったのは、そういう点でしょうか。

たとえば、どんな資格を取られたんですか?

T

入社後ですと、消防設備士、電気工事士、危険物などです。

すごいですね!ですが、多くの努力もされたのでしょうね...

T

はい、勉強もたくさんしました。そこも含めてよかったです。

一般的には、会社に入ってからの資格取得は大変だと思いますが、仕事をしながらどうやって勉強を進め、合格できたのでしょう。

T

実技を伴う資格を取るときに、先輩が勤務が終ってからもアドバイスをくれました。お力をお借りできて心強かったですし、そのお陰もあって合格できたと思っています。

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4

脱炭素支援スタートに向けて

脱炭素事業は設備のプロとしての集大成

この度、脱炭素支援を中心とした営業を担当されるということですね。TO-REIの新たな挑戦のコアな部分を担われますが、何か「こうしてみよう」と心がけていることはありますか?

T

これまでの営業とは違って、脱炭素を念頭に置いた提案が必要であることは言うまでもありません。

脱炭素支援では導入する設備機器がどうしても増えるので、その分費用がかかってしまいます。ですが、脱炭素への取り組みを進めていかないと、契約を取れなくなってしまったり、企業としての価値・評価が下がったりしてしまう恐れが高まってきました。

いまの時代の流れや、エコ、カーボンニュートラルの重要性をお伝えし、未来を見越したご提案ができるよう、心がけています。

脱炭素支援の営業をするにあたって、これまでの経験は役に立ちそうですか?

T

はい、もちろんです。今まで得た設備機器に関する経験と脱炭素についての知識を組み合わせれば、説得力のある営業に活かせると思います。設備機器の修理と営業をしてきましたので、脱炭素支援の営業は、いわばこれまでの集大成です。

ご提案する際に工夫しているポイントはありますか?

T

お客様のご事業内容やお使いになっている設備を知っているので、それを基本として効果的に脱炭素できるようにご提案をします。たとえば冷却負荷や熱負荷がこの条件でしたら、「こちらのヒートポンプがおすすめです」という感じに。

脱炭素をいちばんおすすめしたいお客様は、どのような企業や事業者様ですか?

T

環境に対する意識が高いお客様や、脱炭素を企業としてアピールしたいお客様です。

そもそも、今回の脱炭素営業はTさんが志願されたのですか?

T

それは、会社からです。

会社から脱炭素営業を任せると言われたときのお気持ちは?

T

私個人にというよりは、「営業全体が脱炭素を意識して業務にあたりなさい」と言われたのですが、いずれにしても、営業に入って2年目に同じことを言われたときは、そんな難しいことはできないと思いました。

しかし、今は脱炭素に関しての知識も増えたので大丈夫です。「はい、がんばります」という気持ちです。

営業マンとして、今後、地元で貢献したいことはありますか?

T

ただ機器を更新するだけでなく、省エネを意識した更新をご提案することで、お客様のランニングコストを削減することができます。

知識や経験を最大限活かして、少しでもお客様が苦労する事なく脱炭素できるようなご提案をすれば、事業運営に貢献できるのではないかと考えています。

ここで一息!

ところで、
Tさんもやっている「営業部門」ってどんな仕事?

空調設備、省エネ機器・システムなど、TO-REIがご提供するサービスの設置やメンテナンスをお客様にご提案し、受注に繋げる仕事です。経験・コミュニケーション術や、提供サービスへの深い理解が求められますがやり甲斐十分!Tさんは、この度TO-REIで新たにスタートした脱炭素に向けたご支援サービスを中心に営業業務を担当しています。詳しくは職種を紹介しているこちらをご覧ください

詳しく見る

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5

TO-REIへの入社を検討中の方へ

TO-REIは環境への意識が高い方にも最適な会社

Tさんから見て、「TO-REIって、わが社ながらすごいな」というところはありますか?

T

長いお付き合いのお客様が多く、それぞれのお客様の事業や設備について精通している点ですね。各お客様にあわせた、オーダーメード感覚のご提案ができることは、大きな強みだと思います。

最後に、いまTO-REIへの入社に興味を持っていたり、エントリーを迷ったりしている方に一言いただけますでしょうか。

T

TO-REIは、いろんなことにチャレンジさせてくれる会社です。私もそうだったように、キャリアアップや資格取得も積極的にバックアップしてくれます。

また、脱炭素や環境問題に対して少しでも興味がある方でしたら、TO-REIはまさにそこに注力している会社ですし将来性も豊かなので、とくにおすすめです。

いまの地球環境や温暖化って怖いな、若い世代から何かアクションを起こしたい、と思っている方も、やりたいことと仕事が一致すると思います。

最初は修理など基本を学びますが、キャリアの希望も聞いてもらえるようになるので安心です。お客様に心から感謝される仕事がしたい、社会の役に立ちたい、という方は、ぜひTO-REIの仲間になって一緒に充実した毎日を過ごしましょう。

理系・文系関係なく設備の修理やメンテを教えてもらえますし、経験がなくても営業のコツが学べます。
いまの地球環境、マズい!何か行動を起こしたい、そんな方も大歓迎です

TO-REI

Tさんの
かすぎてわらない

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営業車

いつも乗っている営業車のサイドには、黒と青の文字で「TO-REI」と目立つように書かれています。その営業車で家に帰る機会が増えたせいか、家族が会社名を覚え?私に『 東京りれき!』『東京りれき!』とニヤニヤしながら言ってきます…若干?間違ってますが我が家での『TO-REI』の認知度UPに成功したようです(-_-;)

※当記事は2018年11月時点の内容です。

TさんのTO-REI愛が伝わった方はこちらもチェック

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